ニュースサイト
スクラップブック

「授業に集中できない」嘉手納騒音訴訟

お前ら基地の騒音なくなって学力低いだろ?
掲載日時:2011-10-21 09:49:53

記事・内容
米空軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)の周辺住民約2万2000人が米軍機の騒音で
健康を害したとして、夜間から早朝にかけての飛行差し止めや約446億円の損害賠償などを
国に求めた訴訟の第1回口頭弁論が20日、那覇地裁沖縄支部(遠藤真澄裁判長)であり、
住民側の代表が「静かな夜を返して」と訴えた。

意見陳述した住民側代表の7人のうち、嘉手納高校2年の又吉姫香さん(17)は「爆音で授業が
1時間に3、4回中断することもあり、集中できない」と述べた。ほかの地域の同級生に
「嘉手納の人は耳が悪くないか」と言われ、気まずくなったことも明かした。

国側は請求をすべて退けるよう求めた。

嘉手納基地の騒音訴訟は3度目。1982年以降に約900人が提訴した第1次、2000年に約5500人が
提訴した第2次のいずれも国に賠償を命じる判決が確定したが、飛行差し止めは認められなかった。

池宮城紀夫弁護団長は今回の第3次訴訟について「政府そのものに騒音を抑え込む責任があるという
新しい考え方を組み込んだ」と意義を強調している。
情報元
日刊スポーツ
静かな夜を返して」嘉手納騒音訴訟

ニュースキュラニュース

トップに戻る
サイトからのお知らせ
キュラニュースとは
ご意見・ご感想

PR


荷造・見積無料格安引越
引越アフィリエイタ募集