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TPPを推進するとどうなるか?中野 剛志准教授

メディアが重要なことを隠しているのが顕著にわかりますね。
掲載日時:2011-10-28 11:00:04

記事・内容
とくダネで放送された、京都大学 中野 剛志 准教授のお話を文字に起こして箇条書きしました。

TPPを推進するとGDPが2.7兆円増加するとしきりに言っているが、これは10年間の累積データ。どこにも記載していない。

亜環太平洋と言いながら貿易相手国はほとんど国力がなく日本だけが買い取り先になる。メディアは関税が撤廃になれば日本の輸出が増大すると仕切りに言うが、日本の自動車や家電の工場はすでにアメリカにあるため、関税撤廃は輸出増大にはならない。

日本のルールや制度をアメリカの有利なように変えさせるため

米韓FTAが日本がTPPに参加した場合の顕著な事例を示している。
米韓FTAに参加した韓国は自由貿易規定を手に入れたと発表しているがその結果。
・韓国は関税撤廃されたと言っているが、アメリカ国内で工業製品の生産をしているので無意味
・米の自由化は阻止したが、それ以外すべて自由化したためすべて失った。
・農協・漁協の共済、郵便局の保険サービスを3年以内に解体しアメリカの保険会社が参入
・自動車の排ガス規制、安全基準、自動車の税制をアメリカに有利になるように変更
・知的財産権制度をアメリカの有利になるように丸呑み
・医療制度については韓国政府が決定した価格についてアメリカの製薬会社が安すぎるなどの価格設定に不服がある場合は韓国政府に見直しをさせることができる。
・放送法の外資規制が緩和になり、韓国が自分たちの健康、安全、環境を自分たちで決められなくなった。
・米韓FTAでアメリカの雇用は7万人増えたが、結果韓国人の雇用は7万人失った。


情報元
Youtube
【とくダネ!撃沈!】 TPP問題で中野剛志氏がフジテレビを論破!1/2

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